趣味充日誌

毎日紅茶は欠かせない、紅茶飲み妖怪が書いています。趣味と思いついたことをつれづれなるままに。

【ガンプラ初心者必見】アクリル絵の具でプラモデルの塗装のススメ

※2022/6/4 更新
 
どもどもーころさんです。
 
均一で綺麗な塗装をしたいと思うとやっぱりエアブラシでやりたいところですが…
 
「エアブラシはお金も掛かるし準備も大変」って思っちゃうんですよね…
 
 
あとプラモデル用の塗料って、換気しないとダメなものが多いので、ペットがいたりする家ではなかなか派手には塗装ができないんです…
 
ペットは人間と違って、体が小さく悪影響を感じやすいですからね。
 
 
というわけで
 
  • 簡単にできる筆塗り
  • 換気があまり必要でない塗料
  • できれば均一に塗装したい
 
というワガママに応えられる塗料を考えたところ、アクリル絵の具に至りました。
 

というわけで、アクリル絵の具を使ってガンプラを塗装してみました!

 
 
え?アクリル絵の具って何?」という人向けに、アクリル絵の具の基本についても書いておきました。
 

アクリル絵の具とは

 
アクリル絵の具とは水性の絵の具で、乾燥すると耐水性になる絵の具です。
 
なので、乾燥した上から重ね塗りができるんです。
 
乾燥しちゃえばその上からトップコートなどのつや消しも使えますね。
 

紙からプラスチックまで色々なものに描ける!

 
アクリル絵の具は普通の水彩絵の具とは違い、様々なものに描くことができるんです。
 
  • ガラス
  • プラスチック
 
紙はもちろん、ツルツルとした面にも描くことができちゃうんです…!
 

こいつ、本当に水性絵の具なのか…?

 
プラスチックに描けてしまうので、プラモデルでも大丈夫ですね!
 
 

どこに売っているのか?

 
実店鋪だといわゆる画材店に売っています。世界堂とか。
 
だいたい絵画コーナーとかにあると思います。
 
ただ、画材店の中でも絵の具を販売していないところもあるので注意です。
 
(過去に新宿でやられました。くそう。)
 
 
近くに画材屋が見つからない時は、amazonとかで購入するのが早いと思います。
 
 

カラーバリエーションは豊か

 

カラーバリエーションの豊かさは、見ていて楽しくなってしまう程ですよ!

 
和色からメタリックまで幅広いんです。
 
プラモデルを塗装するにあたって、メタリックな色があると嬉しいですよねー
 
 

アクリル絵の具は大きく二種類ある

 
 
アクリル絵の具と一言で言っても、実は二種類あります。
 
それはアクリルアクリルガッシュです。
 
紛らわしいですが、とりあえず今回はアクリルもアクリルガッシュもアクリル絵の具ってまとめちゃいます。
 
 
せっかくですので、アクリル絵の具それぞれの特徴をまとめてみました。
 

アクリルの特徴

 
  • 透明度が高い
  • 水彩画のような表現に向いている
  • 色ムラが出やすい
 
重ね塗りをしたい人はアクリルが良さそうですね。
 
 

アクリルガッシュの特徴

 
  • マットな質感
  • 下地の色を隠す
  • 色ムラが出にくい
 
均等に塗りたい人はアクリルガッシュがオススメです。 
 

今回の筆塗装で用意するもの

 
  • 塗装ベース(ダンボールで自作)
  • 竹串
  • マスキングテープ(安くて大丈夫)
  • お好きな筆
  • お好きなアクリル絵の具
  • (やすり)
 
今回の塗装に必要なものはこんな感じでした。
 
 

アクリルでガンプラを塗ってみた

 

 
RGザクを全体的にグリーンの絵の具で染めてみました。
 
水たっぷり使ってベチャベチャと塗っていくフィルタリングというやり方で使いました。
 
 
他にもスミ入れ・ガンダムマーカーでウェザリングなどなどしているので、そんなにガッツリアクリルでやっていません。
 
 
アクリルで塗る前に、やすりで全体を磨いて表面を少しザラザラにしておきました。
 
やすりで少しザラザラにすると、食いつきが良くなる気がします。
 
(やらなくても塗れると思います。) 
 

 
ヒートホークの黄色い部分もアクリルで塗ってみました。
 
1度だけ塗っただけだと、筆ムラ・色ムラがひどかったですが、2度塗りすると下の色が分からなくなるぐらいにはなりました。
 
アクリルでも結構下地の色を隠してくれるんですね。
 
 
 
ちなみにRGザクについて気になる方は下の記事を見てくださいね。
 

使ったのはゴールデンアクリックス

 
RGザクにはターナーのゴールデンアクリックスを使って塗装しました。
 
「GOLDEN」という文字が目印です。
 
 
 

アクリルガッシュでガンプラを塗ってみた

 
 

ハロプラに塗ってみました。
 
 
筆ムラはボディ部分にあれど、色ムラはありませんね。
 
個人的には台座のサビ表現がうまくいったなあと思います。
 
 
元々のハロプラは明るい黄緑色でしたが、見事に下地の色が分からなくなっていますね。
 
このように、アクリルガッシュは下地の色を隠すことができるんです。
 
 
ハロプラの詳しい記事は過去に書いたのでよろしければ見てくださいね。
 
 
 
 

使ったアクリルガッシュはターナーのジャパネスクカラー

 
 

 
ターナーのジャパネスクカラーを使ってみました。
 

実はただの和色絵の具じゃないんですよ。

 
この絵の具はザラザラとした感じを表現できるので、表面に細かい凹凸ができるんです。
 
つまり、細かな鉄の表現を筆塗りでできちゃうんです…!
 
細かい凹凸のせいで筆ムラは出てきやすいですが、うまく扱えばワンランクアップしたガンプラができますよ。
 
 
この絵の具のおかげで「筆塗り楽しいなあー」と思えるようになりました。
 
 
 

まとめ 

  • 簡単にできる筆塗り
  • 換気があまり必要でない塗料
  • できれば均一に塗装したい
 
…というワガママに応えた塗装方法が、アクリル絵の具を使った筆塗りだということを熱弁しました。
 
 
ガンプラをアクリル絵の具を使って筆塗りしてみましたが、個人的には結構上手くできたと思いますねー
 
 
初心者は簡単な道具から始めた方が良いと思うので、準備も簡単なアクリル絵の具の塗装をオススメしますよ!
 
 
より良い作品が作れるように、ガンプラの筆塗りの研究をがんばってみたいと思います。
 

他にもプラモデルの記事を色々書いているので、是非見てくださいね!

 
ではでは