ころさんです。
ガンプラの平面処理とかエッジ処理とか結構つらいなと感じている人は多いと思います。
自分が平面処理を意識し始めた頃は
「うまくエッジが決まらなくてパーツを削りすぎてしまう」
「時間がすごくかかる」
「エッジの鋭さがイマイチ」
といった感じにモヤっとしてたわけなんですよねー…
しかし、今の自分は「平面処理めちゃくちゃ楽しい!!!」って思っています。
スジボリ堂から出ている『二代目鬼斬 粗目』という名前のハンディ鉄やすりを使い始めてから、自分は世界が変わりました。
そんなスジボリ堂の二代目鬼斬を「平面処理に悩んでいる人に届けたい」と思いました…!
今までなんで買わなかったのって後悔してました。本当に。
さて、二代目鬼斬レビューに参りましょう!
二代目鬼斬とは
二代目鬼斬はスジボリ堂が販売しているハンディ鉄ヤスリのことです。
大きさは手のひらより一回り小さいぐらいですかねー
そのため、小回りが効く鉄やすりになっています。
この鉄やすり、職人さんが一本一本丁寧に作っているんです。
そのためなかなか大量に出回らないんですよね…
秋葉の模型用工具が売っているお店を5件ぐらい回って探しましたが、全滅でした。
さらにスジボリ堂公式のオンラインショップでも売り切れ。
なので、見かけたら公式通販なりアマゾンなり即ゲットした方が良いです。
本当に欲しいと思った時の売り切れの画面を見ると、かなり後悔します。
(経験者は語る…)
1方向に削るタイプなので切断面・切れ味共に抜群
片刃の鉄やすりなので、削る方向は片方向になります。
片刃の方が切断面が美しく、切れ味が良いそうですねー
片刃だからといっても、使い方は簡単です。
プラスチックの面に△のマークがついているので、その方向に合わせて滑らす感じです。
とにかく楽しい!削りすぎ注意!
スジボリ堂のハンディ鉄やすりで平面処理するの、とにかく楽しいんです!
引っ掛かりが少ないから気持ちよーく削れるんですよねー
鉄やすりは削る力が紙やすりとは違ってかなりあるため、楽しくても削りすぎ注意です。
(危うくパーツを破壊しそうでした…)
平面処理初心者でも、簡単にエッジの効いた平面を作ることができるんです。
最初使った時は感動しました。
「こんなにも簡単にエッジの効いた綺麗な面を作ることができる」と。
だから楽しくなっちゃうんでしょうね!
ゲート処理にはあまり向かない
使ってて気づいたことは、ハンディ鉄やすりはゲート処理が苦手かなと思います。
どうしてもパーツ全体が削れてしまうからです。
ピンポイントに削るっていうことが難しいんですよねー
やってみないと分からない部分かもしれませんね。
ある程度ゲート処理を終えてから使うといいと思います。
目詰まりはブラシで落とす
けずっていくと削りカスが溜まるので、定期的に落としてあげることをおすすめします。
やっぱり溜まると切れ味も落ちている気がしますね。
(それでも紙やすりより切れ味抜群)
専用のブラシをわざわざ買わなくても、使い古した歯ブラシかなんかで大丈夫です。
個人的にはこの目詰まりの掃除も楽しいなと思います。
グググ…スッ……って感じ。
特にスッと目詰まりが取れていく感じが、快感ですねー
まとめ
今回紹介してきた内容を大まかにまとめるとこんな感じです。
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なかなか出回らないので見かけたらすぐ買うべし
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1方向に削るので切断面・切れ味が良い
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削りすぎてしまうほど平面処理が楽しくなる
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削っている時の引っ掛かりが少ない
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目詰まりはブラシで落とす
スジボリ堂の二代目鬼斬レビューしつつ、楽しい点もお伝えできたかと思います。
二代目鬼斬はね、使えば間違いなく平面処理にハマります。
一番ネックなのが、やっぱりなかなかお目にかからないという点ですかね…
それでも頑張って探して手に入れる価値のある物だと思います!
在庫があったらすぐにゲットしてみてくださいね!
ではでは