ころさんです。
バー巡りを楽しんでいるのですが、老舗バーの魅力に気づいてしまいました。
「なんか常連さんが多くて入りづらそう」とか「なんとなく怖い」とか思っている方はいないでしょうか?
今回は、老舗バーの魅力について語っていこうかと思います。
常連さんが多くて入りづらい?
老舗バーは、やっぱり「常連が多くて入りづらい」というイメージがありますよね。
自分も最初はそう思ってました。
いざ入ってみると、意外にそうでもなかったですし、むしろ暖かな雰囲気が漂ってました。
特に見習いバーテンダーさんを、マスターと常連さんが育成しているんだなという、光景を見ることができたからですね。
次の世代に伝えようとする暖かな光景
自分が実際見た光景は下のような感じです。
「次このカクテルを作って見てよ」と常連さんがマスターではなく、見習いのバーテンダーさんに注文していました。
黙々と作る姿を皆で見守って、出来上がったカクテルについて常連さんやマスターがアドバイスしたり。
励ましの言葉や期待の言葉を掛けてあげたりしていましたね。
「こうやって暖かな雰囲気で、バーテンダーって育っていくんだなあ」と感じました。
このように、老舗バーでは若手の育成がされていることもありますね。
どうしても常連さんが居ると入りづらいときは?
ちなみに、どうしても「常連さんと溶け込むのは難しいかも…!」という人は、金曜日を避けて早い時間帯に来店することをオススメします。
これなら、バーテンダーさんと話しやすい環境になるかと思います。
初めてのバーにお邪魔する時にはオススメですね。
他にもあるよ!老舗バーの魅力
雰囲気が良い!
長年やっているバーって、お店の雰囲気もすごいですね…
上の写真を見れば本当怪しさ満点。入って大丈夫なのか?と思いますよねー
年季の入っている看板や内装を見るとなんだか懐かしさを感じます。
まるで現代にいるとは思えないような感覚になりますねー
老舗バーの中には、未だにレコードを現役にしているお店もあります…!
パチパチとした音もなんだか素敵に感じますね。
そんな中で飲むお酒は、普段よりもおいしいですね。
老バーテンダーが素敵!
場所によっては、老バーテンダーさんが活躍しているバーがありますね。
熟練の方って本当にカクテルが上手なんです。
個人的には、上手な方って「程よく気持ち良く酔わせてくれる」人のことかなと思っています。
上手なバーテンダーさんと相談したお酒だと、本当悪酔いしないですし(元からかもしれない?)気分良く帰れるんですよ…!
もちろん体調や気分にもよるとは思いますが、普段お酒飲んでいい気分になれない方はぜひお試しあれ。
作ってくれるカクテル選びが絶妙
自分の感覚ですが、熟練のバーテンダーさんって、お客さん一人一人に対してのカクテルの選び方が絶妙なんですよ。
例えば
「さっきワインを一杯飲んできた」とか
「イタリアン食べてきた」とか
「知っているカクテルの名前」とか
そういった会話の情報から、作ってくれるんですよねー
それも即興で編み出してしまうんです。
後は、お客さんは聞かれたことに対してYes/Noで答えていくだけで、できちゃうんです。
しかもしっかりと好きな味にちゃんと仕上がっているんですよねー…
これぞ神業。
会話にも癒される
これはお店の雰囲気とか、バーテンダーさんの性格によるかもしれませんが…。
自分が今まで会ってきた、どの老バーテンダーさんも会話で柔らかく包んでくれる感じが素敵でした。
初めて入店した自分に対しても、緊張をほぐしてくれましたね。
簡単に言えば、まるで「自分のおじいちゃん、おばあちゃん」のように接してくれました。
おかげで、初めて入ってきても癒しの時間を過ごす事ができました。
出る頃にはすっかり仲良くなったような気分になります…!
2回目からはもう「常連みたいな顔で行けそう!」という気分になりますよ…?
うーん、また行きたくなっちゃいますね。
(このように、ついついバーテンダーの営業に負けてしまうというね。)
まとめ
いかがでしたか?
老舗バーの魅力をまとめるとこんな感じです。
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常連さんと一緒に弟子を見守る姿が素敵
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お店の雰囲気が懐かしさを感じさせる
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熟練バーテンダーのカクテルが神業
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会話に癒される
自分なりに感じたことを今回は書いてみました!
うーん…また行きたいですねー…もちろん一人で。
(別に飲む相手がいないという訳では…ないんだからね!)
「最初は怖い」と思うかもしれませんが、老舗バーは一度入ってしまえば「癒しの空間」なんですよ。
多分どんなバーでも共通しているとは思いますが、最初の一歩さえ踏み出してしまえば良いと思います。
もし「バーへ行ったことない」という人は、バーデビュー向けの記事を書いたので、是非見てくださいね。
バーデビューへの「最初の一歩」を後押ししますので!
ではでは