紅茶大好きすぎてどうしようもないころさんです。
その中でもダージリンファーストフラッシュが大好きなので、初夏の時期はめちゃくちゃ楽しみです。
紅茶飲み妖怪のころさんが2022年に手に入れたダージリンファーストフラッシュがこちら。
25gしかない貴重な茶葉。
価格は驚きの5400円。
1g=216円だぞ???この葉っぱが金属の1円玉より200倍以上お金がかかるってどういうことよ…
お嬢様ですか。
伊勢丹で買ったとはいえ、高すぎなのでは???と思ったんですけど、一度は飲んでみたかったのでつい…
(今まで買った紅茶の中で、グラム単価では一番高い買い物しています。)
今回はこの貴重な高級茶葉をせっかくなので紹介します。
茶葉の基本スペックはこちら
-
ブランド名:ナヴァラサ
-
農園:タールザム農園 ユメコバリ
-
値段:25g 5400円
-
グレード:FTGFOP1
今までの人生でこんな農園指定の5000円以上もするダージリンファーストフラッシュなんて飲んだことないです。
しかも農園の一画でしか採れないものなので、流通しているのはたったの10kg。
一般人が飲んで良いものなのだろうか。
茶葉の見た目は普通のとは全然違う
茶葉はこんな感じ。
ゴールデンチップが多い気がする。
ゴールデンチップは写真でいえば白っぽい茶葉のことを指します。
茶葉の3~4割ぐらいがゴールデンチップなのでは?
別にゴールデンチップがいっぱいだからって、味には特に影響しないと言われています。
茶葉の見た目だけの話なのですが、このゴールデンチップが沢山あるダージリンは質の良い証と言われますね。
これは期待できそう。
淹れた茶葉の写真はこれ。
え?茶葉でかくね?
流石高級茶葉。葉っぱ一枚一枚がしっかりしてます。
紅茶をあまり飲まない人向けに簡単に言えば、葉っぱの形が分かる=良い茶葉ということです。
あと、茎の部分がほとんど入っていないですね。
茎はお茶の味に影響してくるので、あまり入っていない方が良いです。
つまり「でかい葉っぱだらけ=良い茶葉」なのです。
これね、人の手で丁寧に一枚一枚摘まれてる証なんですよ。
葉っぱが痛んだ様子が見られないのも、仕分けがしっかりされている証拠ですね。
茶葉の様子から、手間ひまかけられていることが分かりましたね。
絶妙な華やかさと上品な渋さ
香りが花のように華やかでいいですねぇ…
カップに鼻を近づけるだけでも分かる複雑な香り。
どことなくマスカットのような感じ。
これが茶葉から抽出されるって不思議ですよねー
このダージリンファーストフラッシュは、あまり渋くなく飲みやすいですね。
ダージリンファーストフラッシュは渋くて飲みづらいと思っている人が中にはいますが…。
今回紹介した高級茶葉は雑に淹れてもおいしく抽出できるんですよね。
淹れ方雑でも渋さがガッツリ来ない。
雑ってどれくらい雑かって、時間なんて計らずにずっとお湯に浸かりっぱなしとかそういうレベル。
こら!時間計って!!!もったいない!!!
お湯の温度と適当な量があれば、紅茶あまり飲んだことない人でもおいしく淹れられます。
雑に淹れても普通においしいというのが、高級茶葉の特徴なんだと思います。
これなら紅茶初心者でも絶対好きになれるはず。
冷めても苦く渋くなりにくくおいしく飲める
普通のダージリンと違いはなんと言っても冷めてもおいしく飲めるかですね。
苦く渋くなりにくいので、わざわざお湯で薄めなくても良いんです。
これが何が嬉しいって、仕事など作業のお供に良いという。
作業に集中してるとうっかり紅茶が冷めちゃうことが結構あるんですよねー…
自分は作業するときに紅茶を飲むので、ポットの半分くらいは紅茶が冷めてしまうんです。
この紅茶も作業のお供にしてたので、案の定冷めてしまいました!なんかもったいない!
(ブルジョワか?)
でもこの紅茶は冷めてもおいしいので、問題なし。
むしろ冷めた事によって違う楽しみ方ができるという。
最初は温かいのを飲んで冷めたら氷を入れて冷茶として楽しむのもアリですね!
一石二鳥。
まとめ
-
ゴールデンチップが多い
-
葉っぱの一枚一枚がしっかりしてる
-
お茶作りに手間がかかっている
-
絶妙な華やかさと上品な渋さ
-
冷めても苦く渋くなりにくい
-
冷めたら氷を入れて冷茶として楽しめる
流石高級茶葉。
良いものはちゃんと良いものでしたねー!
ゴールデンチップの多さと葉っぱの形といい、かなり手間がかけられている分、このお値段なんだろうなぁと思いました。
5000円越えているので、そんなに簡単にはホイホイ買えない訳で…
なのでいつも通り安いダージリンを飲み続けることにします。高いよ…
こんな5000円越えとは行かなくても、ダージリンのファーストフラッシュは大好きなので是非奢ってほしいですね!!!
一般人なので!!!
ではでは