ころさんです。
かれこれシリーズ7回目の記事です。
めっちゃ続いてる。
素敵なカリグラフィーを書くインク沼界の著名人、べちょりさんとのコラボインク。
これは目の肥えたインク沼の人でも「おっ」と言わせるようなインクに違いない。
そんな文具館コバヤシさんが出している『bechorism2』をね、レビューしていこうかと。
インク瓶はこんな感じ。
ラベルはなんかつやつやしている。
いつものTono&Limsさんのインクに使われているラベルとは違いますね。
紙ラベルではあるんですけど、普段とは違って何だか新鮮ですね。
パッケージはこれ。
この角度から見ると、良い感じにべちょりさんの素敵文字ラベルが見れます。
なんとなーく「こういう色のインクかー!」って想像できるのが良いですね。
見た感じ濃淡が美しいインクなんだろうなあーと予想。
パッケージでインクの色が分かるインクが増えてほしい。
今回の7種類の紙
今回使う7種類の紙はこちら。
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巴川トモエリバー
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三善トモエリバーS
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バンクペーパー高砂プレミアム
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OKフールス
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パスピエクリーム
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コスモエアライト
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ライトフォース
インク徹底レビューのいつものメンツ。
山本紙業さんのを使ってます。
巴川トモエリバー
手帳に使われている紙に使うとこんな感じ。
この画像見てください…
何とも言えない複雑な色の緑。
青と緑とくすんだ黄色が出てますね。
何だろう、鉱物カラーだ…。
黄色っぽい所が特に鉱物が持つ色に近い気がする…
(気になる方は「緑柱石」と検索してみよう!)
フラッシュはなさそうな感じ。
文字を密接させて書いても読みやすいかと思います。
薄いのに裏抜けはありませんでした。
三善トモエリバーS
トモエリバー改良版。
色を伸ばした状態だと巴川トモエリバーよりは、くすみ黄色出ていない気がします。
文字は逆にくすみイエローが見えているので、文字を書くならこちらが良いかも。
そもそもトモエリバー自体、手帳に使われることが多く、頻繁に文字を書くので正解ですね。
こちらも裏抜けはありませんでした。
バンクペーパー高砂プレミアム
遊色インクを使うと、とんでもない事になるバンクペーパー。
おや…今回の変化は控えめですね…?
これは遊色インクではないのかな?と考察できますね。
(経験に基づく)
とはいえ色の濃淡が出やすいので、普通に文字を書いてて楽しいと思います!
(遊色インクの変化に慣れすぎて感覚が麻痺しつつある)
紙が厚いので、裏抜けはないです。
OKフールス
OKフールスに書くとこんな感じ。
他の紙と同じ要領で書くと若干文字ににじみが出ているので、インクの量には注意が必要ですね。
(といっても、インクの量の調整は難しい所はありますよね…)
ガラスペンであれば、しっかり瓶のフチで余分なインクを落としておくと良いですね。
OKフールスはどうしても裏抜けがありますね。
裏抜けすると割り切って使うのがいいのかもしれない。
パスピエクリーム
こちらはクリーム色の紙になります。
なんか黄土色がすごいですね??
全体的に濃いめに色が出ている傾向がありますね。
青緑系のインクが好きな方というより、鉱物系の色が好きな方に刺さるような色ですね。
今回試した紙の中では、パスピエクリームが一番色の分かれ方がハッキリしています。
ちなみに裏抜けはありませんでした。
コスモエアライト
ぬるっとした感じの文字がクセになるコスモエアライト。
くすみイエローは控えめですが、それなりに色の濃淡が表れていますね。
どちらかというと青緑インクが好きな人にはオススメしたい色。
あとパッケージと色合いが似ている気がしますね。
パッケージのような色合いをお求めの方はコスモエアライトで書くといいかもしれません。
こちらは裏抜けはありません。
ライトフォース
こちらはライトフォース。
くすみイエローは控えめですが、出ていますね。
うーん、やっぱりなんか鉱物の色っぽいんですよねー
ミネラルカラーと言うのですかね…?
原石が好きな方とか結構刺さる色なんじゃないかなーと思います。
ちなみに裏抜けはありませんでした。
まとめ
今回紹介した内容をまとめるとこんな感じ。
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鉱物のような色合い
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フラッシュはなし
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遊色インクではない
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パスピエクリームは色合いがハッキリとする
鉱物グリーン感が出ていて面白いインクでしたねー!
青緑系が好きな人や鉱物系が好きな人には結構刺さるインクなんじゃないかな?と思います。
ただ、紙によって色の現れ方が異なるので、自分の好みによって使い分けると良いですね。
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ではでは