趣味充日誌

毎日紅茶は欠かせない、紅茶飲み妖怪が書いています。趣味と思いついたことをつれづれなるままに。

【インク徹底レビュー5】色が変わるとウワサの『インク工房252』を7種の紙で試してみた!

 

 
ころさんです。
 
インク徹底レビューシリーズも第5弾になりました。
 
 
 
今回紹介する『インク工房 252』ですが…
 
めちゃくちゃ色変わりします。
 

特にバンクペーパーは必見。

 
 

パッケージはこちら

パッケージはかなりシンプル。
 
 
インクの中身が見える小窓が付いてます。
 
インク工房シリーズは余分な情報を極限まで削ぎ落された印象が持てますね。
 

インク瓶はこちら。
 
Tono&Limsで売っているインクとほぼ同じサイズ。
 

収集しやすいサイズで良いですね。

 
インク沼の住人はついついインク瓶だらけになりますからね…
 
 

今回の7種類の紙

 
 
今回使う7種類の紙はこちら。
 
  • 巴川トモエリバー
  • 三善トモエリバーS
  • バンクペーパー高砂プレミアム
  • OKフールス
  • パスピエクリーム
  • コスモエアライト
  • ライトフォース
 
そろそろいつものラインナップ化しそう。
 

巴川トモエリバー

手帳に使われているトモエリバーに書くとこんな感じ。
 
何なんだ?この色は?
 
 
明るい赤紫の中に緑色がある…
 
フラッシュしている訳でもないのに…
 

これを「遊色」と呼ぶらしい。

 
 
裏抜けはありません。
 

三善トモエリバーS

三善トモエリバーもしっかり遊色しています。
 
 
巴川トモエリバーに比べて遊色は控えめかもしれない?です。
 
※どうしてもインクの量によっても異なるため。
 
あと、色が若干濃いめに出てる印象はありますね。
 
 
 
巴川トモエリバーと同じくこちらも裏抜けはないです。
 

バンクペーパー高砂プレミアム

 
な…何なんだ?!この色?!
 
メイン色が最早黄緑。
 
キモい。(誉め言葉)
 
これこそ遊色するインクの真骨頂ですね。
 

思いもしない色に急に変わる感じ。

 
 
ちなみに書きたてほやほやの色は赤紫色なんですよねー
 
なんで変わるんだろう?
 
 
一応、裏抜けはありませんでした。
 

OKフールス

OKフールスは遊色控えめでした。
 
といっても若干緑色が確認できるぐらいには遊色してますね。
 

うーん、謎のインクだ…

 
 
裏抜けはインクが溜まった場所にだけ、緑色の点々が少しありました。
 
文字を書く分には全く問題ないです。
 
というか緑色が裏抜けするんだ…
 

パスピエクリーム

クリーム色の紙ではどうなのか?
 
結果は、パスピエクリームではあまり遊色してませんでした!
 
多分クリーム色だから遊色しないとかはないと思いますが。
 
 
黄色の反対色もあってか、赤紫色の文字は結構読みやすい印象がありますね。
 
クリーム系の紙をよく使っている人には使ってもらいたい色ですね。
 
 
裏抜けはありませんでした!優秀。
 

コスモエアライト

写真だと分かりづらいですが、文字がふち取られているように見えます。
 

これはこれで独特な文字の印象ですね。

 
 
コスモエアライトもしっかり遊色します!
 
ただ若干控えめな印象。
 
コスモエアライトで書く時は、遊色を楽しむというよりはふち取りされた文字を楽しむと良いですね。
 
 
もちろん、裏抜けは0でした。
 

ライトフォース

個人的に色見本帳に採用したい程、お手本となる色を見せてくれるライトフォース。
 
遊色、それなりにしているではありませんか!
 

インクを伸ばすと出てくる感じですね。

 
裏抜けはありません。
 

まとめ

 
『インク工房 252』の特徴は以下の通りでした。
 
  • 赤紫の中に緑色が出てくる
  • バンクペーパーに書くと劇的に色が変わる
  • 遊色しやすい紙としにくい紙がある
  • 緑色が裏抜けする
 
遊色インクはインク沼入門としてはめちゃくちゃオススメですね…!
 

インクの面白さがこんなにも分かりやすいからですね!

 
あと大手メーカーのセーラー万年筆さんが販売しているので、比較的入手しやすい所も良いですね。
 
 
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ではでは