趣味充日誌

毎日紅茶は欠かせない、紅茶飲み妖怪が書いています。趣味と思いついたことをつれづれなるままに。

【初同人誌レポ】敷居は高そうだけど…同人誌を初めて頒布してみた感想

※2022/06/05 更新
 
ころさんです。
 
最近は同人誌を作るのにハマってしまいました…
 
単純に楽しいんです。
 
 
ところで、「同人誌って、プロみたいに絵が上手い人がやるような事でしょ?」とか思っていませんか?
 

少なくとも自分は作る前は考えていましたね…

 
もちろん、プロの方が作っている事も(結構)ありますが、基本的に同人誌はアマチュアの発表の場であると思います。
 
だから、あんまり深く考えずに挑戦してもらいたいなと。
 
 
 
今回は初めて同人誌を作ることで、ドキドキでワクワクした事を書いていきます。
 
これから参加する人にもよし、初参加の思い出に浸るのもよし!な内容です。
 
 

きっかけは、友人の口車に乗ったせい

 
簡単に言えば友人の口車に乗ったせいです。
 

…え?騙されてはいませんよ?

 
 
同人誌を作っては頒布(同人では「売る」ことを「頒布」と呼びます。)している友人とお酒を飲む機会があったんですよ。
 
友人は同人誌即売会当日に、印刷できるお店で作品を刷るという、文字通り「即売会」という感じの参加の仕方をしていたわけですよ…
 
 
その友人
 
「酒のノリで参加するようなモノだよー!どうせ締め切りのおかげで作品はできるし!」
 

…とか言うんですよ。

 
そうか。
 
ならばと思い
 
お酒が入ったノリで…
 
サークル参加しちゃったんですよねぇ…
 
 

友人は色んなアドバイスをしてくれた

 
口車に乗ったとはいえ、初参加では何も分からないんですよね。
 
まず何すれば良いの?という。
 
そんな自分に色んなアドバイスを頂きました。
 
たとえば「2つ折で何か書いてある紙はそれで本だから!」とか
「製本している本を作れて、しっかり普通の締め切りに間に合っている奴はとても偉い!」とか。
 
このアドバイスのおかげで、自分におけるサークル参加のハードルが、とても下がりました。
 
  • 「必ずしも製本されたものを作らなくてもいい。」
  • 「締め切りをしっかり守って製本したサークルは神である。」
  • 「最初はオンリー(作品・人物などを固定した即売会)に参加すべき」
 
…なるほど、実際にサークルで参加し続けた人間の言葉の強さは違いますね。
 
 
もし、初参加の理由が同人誌の頒布の経験のある人からのお誘いだった時は、色々不安な事を聞くべきだと思います。
 

スペースのレイアウトはこんな感じでした!

 

 
すごく…アルトリア…
 
「このサークルはアルトリア」という感じでむしろ分かりやすい。
 
…と思い、このようなレイアウトに。
 
後々サークル活動している友人に見せたところ
 
「初参加にしてはよくやってるじゃん!」とのことでした。
 

(めちゃくちゃ褒めてくれる。)

 
まあ、サークル参加のハードルを下げてくれたけど、やっぱり良いのを提供したいから普通の締め切りを守って、しっかり印刷会社に頼みましたけどね!
 
ちなみにアドバイスをくれた友人は、サークル初参加のとき、しっかりと敷き布とかしていなかったり印刷会社に製本を頼んでなかったそうです。
 
(今もコピー機で作る本を頒布して楽しんでいるそうです!)
 
 

参加当日…すごく不安しかなかった

 
参加当日、隣のサークルさんの作品が見れるんですよ。
 
 
めちゃくちゃ上手い!うますぎる…!
 
 
ああ負けたな…って思いましたね…
 

神絵師の隣とか恐れ多すぎて、自信無くなりますよ…

 
とにかく自信が無くなります…
 
「なんでこんなものを…」という感情を抱えながら4時間ぐらいサークルスペースに居続けなければいけないんです。
 
…こう書くと、サークル参加するのって狂っていますよねー…
 
 

1冊頒布できた瞬間

 

 
「1冊ください」
 
開始1時ぐらいで言われました。
 
あまりにびっくりして、慌ててしまいましたが、最初の1冊を頒布することができました。
 

ありがとうございます!

 
その時の高揚感がもうスゴくてすごくて、最初に感じた自信のなさは消えて行きました…!
 
最初の1冊…その感動はもう一度味わいたいものですね…!
 

同じ作家として交流ができた

 
サークル参加することで、生まれた交流は楽しいものです。
 
後々SNSで交流が生まれたりしましたね。
 
後日まさか一般参加者としてサークルに遊びに来てくださるなんてこともありました…!
 

覚えてくださるだけでも幸せなのに、わざわざ遊びに来てくださるなんて幸せですね…!

 
 

結果は数冊だった

 
頒布の結果は数冊でした。
 
たった数冊頒布しただけなんですが…
 
なんだか嬉しくて夢のようでした。
 
 
1冊も頒布できなかったという話はよく聞きますので、数冊頒布できただけでもかなり優秀だと思います。(個人的に)
 
自分のサークル参加において目標が布教ですから、たとえ1冊も頒布できなかったとしても、中身を見てくれる人がいれば、それはそれで良いんです。
 
(でもサークル参加においてかかるお金が、大赤字なのは結構マズイけどね!)
 
 

有名な漫画家だって初参加は数冊

 
初参加で50部以上頒布できる人はなかなかいません。
 
(できる人は知名度が高いかプロのどちらかかと…)
 
今ではプロの人気売れっ子漫画家さんの初参加の話によれば、やっぱり数冊程度しか頒布できなかったようです。
 
 

なんだかよくわからない楽しさをもたらしてくれた

 
単純ですが、とても楽しかったです!
 

サークル参加に必要な作業全てが楽しかったですね。

 
何度も参加すると、きっともっと楽しいんだろうなと思います。
 
 

まとめ

 

 
今回、同人誌即売会で初めてサークル参加した話をしてきました。
 
友人のアドバイスの通り
 
  • 2つ折りの何か書いてある紙は本である
  • 印刷会社で普通の締め切りを守って作ったサークルは神
 
というのは、大事だと思います。
 
いざ参加してみると思ったより敷居低いな?と思いました。
 
 
ではでは