趣味充日誌

毎日紅茶は欠かせない、紅茶飲み妖怪が書いています。趣味と思いついたことをつれづれなるままに。

オリジナルインクを作ってもらえる!蔵前にあるカキモリのインクスタンドの受注会に参加したよ!

 
どもども、ころさんです。
 
蔵前のカキモリでノートの中紙を替えてもらったり、インクスタンドのインクを引き取りに行きました。
 
 
 
たまたま引き取った日がインクスタンドの受注会の開催日でして
 
「お、ラッキー!」と思ったので参加しました。
 
 
今回は蔵前のインクスタンドの受注会がどんな会なのかを紹介します!
 
万年筆とインクが大好きな人はもちろん、万年筆初心者でも楽しめると思います!
 
※2018/07/14~07/15に参加した受注会です。
 

カキモリのインクスタンドの受注会とは

 
 

 
 
受注会とは、簡単に言えばお店の人にオリジナルインクを作ってもらえるイベントです。
 
つまり、お客さんの希望するインクに近づけるように、お店の人がインクの配合を考えてくれるのです!
 
普通のインクスタンドとはちょっと違う、楽しみ方ができます。
 
初心者でもオリジナルインクが楽しめます!
 
 

インクスタンド初開催の受注会

 
 
今回参加したのは、たまたま初開催だったようです。
 
お店の人に「定期的にやってるんですか?」と聞いて、「実は初めてです。」と言われたので間違いないです。
(聞き間違いがなければ)
 
今後定期的に開催するのかは不明ですが、きっとまた開催してくれると思います!
 
 
 
 

お店の人が色を作ってくれるので、希望通りの色が簡単にできる!

 
 

 
カキモリのインクスタンドといえば、お客さん自身がインクの配合を考えて、注文するスタイルでした。
 
自分もインクスタンドで、インクをまぜまぜして自分オリジナルの色を作ったんですけど、なかなか難しい!
 
「どうすれば思い通りに色を変えることができるのか!」
 
作っている時はずっとこんな感覚でしたw
 
 
それに対して、受注会では「これに似た色が作りたいー」といった感じで、サンプルを指差して調合してもらえるんです。
ね?簡単でしょ?
 
作りたい色のイメージさえ出来れば良いんです!
(常に最強の自分をイメージするのです。)
 
「オリジナルインクを作りたいけど、うまくできなさそう…」という人は、今回の受注会のように、プロに調合を任せた方が良いですね。
 
お店の人は「どんな組み合わせをすればこんな色が出る」と日々研究しているそうですよ。
 
やっぱり色を操るには難しいんですね…
 
しかし、受注会ではご心配なく!
お店の人に頼んでしまえば、思い通りの色が簡単に作れそうですね!
 
 

 
このように受注会では色のサンプルが展示されています。
 
お店の人が撮ってきた最近の写真から掘り出し物の写真だそうです。
 
写真にある色を調合したインクで再現しています。すげー!
 
インクの調合レシピも載っているので、マネすることもできますよ!
 
 
 

予約不要!気軽にふらっと参加できる!

 
 

 
インクスタンドの受注会は予約不要でした。
 
開催時間内にインクスタンドに立ち寄るだけで良いんです。
 
蔵前にふらっと遊びに来た人でも参加できるのはとても嬉しいですね!
 
 
ちなみに自分で調合してオリジナルインクを作るには、予約が必須です。
 
なので、予定を一週間前ぐらいから立てないといけませんね。
 
 
 

作ったインクを引き取るには郵送もしくは後日受け取りのみ

 
 
作ったインクは郵送もしくは後日受け取りになります
 
作った当日に受け取れないので注意!
 
 
インクをすぐに試したい!という人にはあまり向いていないかもしれないですね。
 
それでもおおよそ2営業日辺りには受け取り可能になる感じでしたねー
 
自分後日け取りにしたんですけど、またいつ受け取るか…分かりませんねw
 
 
 

お茶をまったり飲んでインクを作れる

 
 

 
おいしいお茶をいただきました。
 
蔵前にある静岡茶専門店のお茶だそうです。
 
冷たい緑茶(茎茶)もしくはほうじ茶が選ぶことができます!
 
しかも参加者全員に!追加料金とかなしで!ふとっぱら!
 
 
 

自分が飲んだのは緑茶(茎茶)でした。

 
…なにこれ、おいしい。
 
若葉のような青さを残しつつ、苦味を抑えたスッキリとした緑茶でした。
 
これ油断しているとゴクゴク飲んじゃいますね…!
 
ペットボトルのお茶とは違う味わいを楽しむ事ができました!
 
(どうでも良いことですけど、実は利き茶でペットボトルの伊右衛門だけピタリと当てる事ができます。)
 
 
 
 

インクスタンドでおいしいお茶が飲める理由

 
 
 
「なんでインクスタンドで専門店のお茶が出されるの?」
 
よくぞ聞いてくださいました!実際にお店の人に質問しました。
 
「ご近所にあるからです。」
 
…なるほど。
 
「インクスタンドと何かコラボしたいなあとお互いに思っていたので、この機会にお茶を出すことにしました。」
 
お店のご近所付き合いって大事だなあと感じました。
 
個人的には静岡茶をイメージしたインクを、静岡茶専門店の店主が作ったものを販売するのも良いかもしれないなあと。
 
今回の受注会においしいお茶が飲めたのは嬉しかったです!
 
 
 
 

受注会でこんな色を作りました

 

 
受注会ではこんな色を作りました。
 
…え、全部同じ色に見える?!
 
いやまあ…気持ちは分からなくもないですけど…実際見比べると違いますよ。
 
写真だと分かりづらいのも納得ですけどね!
 
結構ずーっとインクとにらめっこをしてましたね…
 
 
お店の人は手慣れているようで
 
「とりあえず3パターン作ってみました!」
 
という感じでめちゃくちゃ早い。
 
お客さんを待たせない。調合で迷わせない。選んだり、指定するだけ。
 
お茶もおいしい。
素晴らしい。
 
これはインクスタンドの新しいあり方だなあと思いました。
 
 
 

まとめ

 
 
 
いやーまったりと緑茶を飲んでインクの色に悩むという、なんとも新しい体験をしてきました。
 
楽しくて優雅な時間でしたw
 
「どのインクと、どのインクを混ぜればいいの?」とあまり考えなくても良い所が良いですね。
 
 
お茶が美味しいので、今度蔵前来た時は行ってみようかなと思います。
 
(思わず食道楽カテゴリーに入れてしまった理由がお茶のせいである。)
 
 
「オリジナル」とか「カスタマイズ」とかそういうのに心がウキウキしちゃうなら、絶対楽しいですよ。
 
(自分はもうどっぷり楽しんでいますけどね!)
 
 
 
インク沼の人には楽しいイベントなので、参加してみてください!
 
ではでは