趣味充日誌

毎日紅茶は欠かせない、紅茶飲み妖怪が書いています。趣味と思いついたことをつれづれなるままに。

万年筆初心者~上級者に捧げる、安い万年筆とこだわりのインクを紹介!

 
ころさんです。
 
万年筆暦はかれこれ3年になるんじゃないでしょうかね?
前回は初心者向けにこんなの書きました。
 

www.coro19315.com

 万年筆は案外安いよ!という話ですね!

 
今回は自分の持っている万年筆とインクを紹介します。
「前回の話だけだとちょっと物足りない…」という人でも、参考になるんじゃないかと思います!
 
ちなみに、万年筆の中でも比較的手の出しやすい値段のものを使っているので、これから万年筆を始める方にもオススメできる記事です。
前回とは違って、少しマニアックな話も入ってきますwインク沼はやばいよね。
 
 

全てインク瓶から注入しています!

 

 
使用している万年筆は全てインク瓶から注入している方式です。
なので今回紹介する万年筆は、全て万年筆それぞれのメーカと同じコンバーターを使用しています。
インク瓶をこれから購入を考えている人は、使用している万年筆と同じメーカのコンバーターを購入する必要があります。
 
万年筆とコンバーターの組み合わせに困ったら、お店の人に相談してみるのもアリです。
 
 

使用している万年筆とインクの組み合わせ

パイロット カクノ×色彩雫(山栗:竹炭=1:1 ※おおまかに)

 
インクをブレンドするという。
山栗の茶色をほんのり黒の中に出ればいいなーと思い、思い切ってやってみました。
やってみた結果、初めてにしては思った通りにできた方だと思います。やったね!
 
※インクのブレンドは万年筆を詰まらせてしまうことがあります。自己責任でお願いします。
 
 

カクノと色彩雫の組み合わせは、万年筆を本格的に始めるのにピッタリ!

カクノが万年筆なのにめちゃくちゃ安い。

 
カクノは万年筆が高価なものというイメージを払拭しましたね。
しかも、3年使っても壊れない。コスパが結構良いです!
 
カクノと色彩雫は相性が非常に良いですね。
個人的には程よいインクフローです。比較的インクフローは良い方かなあと思います。
※インクフロー…インクが出る具合。ひどすぎると筆記途中でかすれたり、良すぎると滲んでしまうので結構重要です。
 
万年筆とインクを同じメーカーで揃えると、インクフローの問題はほぼないので、初心者はまずメーカーで揃えてみましょう!
オススメは好きなインクから見つけて、そこから万年筆を購入するのが良いですね。
 

LAMY ペトロール×エルバン アニバーサリーインク エメラルド

 
 
ドイツの会社の万年筆です。文房具好きなら分かる。
価格は万年筆の中でも比較的安価だと思います。
(高級な万年筆が高すぎるだけかもしれないですけど…)
 
ぺトロールはLAMYの限定カラーです。
万年筆のボディのカラーがペトロールの色です!(濃くて渋い緑です。)
この限定カラーのインクを購入する為に、色んな店舗に周ったのは良い思い出です…。
毎年限定カラーが出ているので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
 
 
エルバンのアニバーサリーインクのエメラルドは金粉入りなのです!
 
なんてゴージャスなインクなのでしょう!
金粉が入っているので、あまりに細い万年筆ですと結構詰まってしまうので注意が必要です。
LAMYのMの太さですと、問題なく使えています。
 
レッドフラッシュというインク自体は緑色なのに、なぜか赤く見えることがある現象を、このインクでは起きます。
この現象のメカニズムは何だろう?と思って、軽く論文検索して探してみたのですが…見つからなかったですね…。
レッドフラッシュはインク好きの間では結構好みが分かれるのですが、趣味として使っている分には、個人的には好きです。
 

パイロット カクノ×エルバン アニバーサリーインク ストームグレー

 
カクノの太さはMです。
カクノのMですと、少し詰まりやすいかな?という感じですが、特に大きな問題ではないので気にせず使用しています。
カクノは安価なので、インクの方にお金をかけられるのが大きいですねー
 
 
こちらのインクは金粉入りの黒バージョンですね。ストームグレーという名前ですが、黒です。
黒に金粉のコントラストが非常に映えて綺麗です…。
プライベートで筆記するものなら、やっぱりこれぐらい遊び心がないと。
金粉のゴージャス感は喜ばれる事間違いなし。万年筆ユーザーへのプレゼントにはオススメです!
 

プラチナ プレジール×プラチナ 古典インク シトラスブラック

 
こちらも結構安い万年筆です。LAMYより安いし、カクノと良い勝負です。
カクノとは違って少し高級感のあるボディが特徴です。
書き心地は少しカリカリするような気がします。
 
プラチナのプレジールに古典インクを使っています!
このインク、実は時間が経つと色がどんどん変わってくるのです。
特にシトラスブラックは顕著に色が変化するので、経年変化のインクを楽しみたい方にはおすすめです。
みるみる色が変わってくるところを見るのが好き…。
 

まとめ

 

 
参考として書いた紙の写真を載せておきます。(紙はカキモリのノート)
金粉がうまーく乗らなかったのが悔しい…。
もう少しきらきらしているんですけどねー
 
少しは参考になっていただけたでしょうか?
全て現役で使っているので、使用に関しては紹介した組み合わせであれば、大きな問題はないかと思います。
 
 さあ、万年筆沼・インク沼とかどうですか?
 
 
ではでは